逆爪用両足スタンドについて

お問い合わせの多い《逆爪用両足スタンド》について、
詳細をアップしましたのでご確認頂ければと思います。


・aの距離:約26mm
・bの距離:約22mm
・cの距離:約31mm

※車種・フレームの造りにより、ボルトオンで付かない場合があり、
若干の加工が必要になる場合があります。
※スタンド右側バネが、ディレーラー(及びワイヤー)との干渉を防ぐ為内側についています。
※ご不明な点は、お気軽にお問い合わせください。
※自転車をお持ち頂ければ、仮合わせ可能です。
(在庫確認の上、お気軽にお越しください)
■ご購入はこちら《逆爪用両足スタンド》

足踏み式三輪自転車の修理

『走らなくなってしまった』との事で、
修理のご依頼を受けた足踏み式の三輪自転車です。

足を乗せる部分が上下に可動し、動力を後輪に伝え走行する構造です。(内装3段ギヤ付きです)
製作者が思いを込めて造った事でしょう。
また、お客様も長年愛用してきた事でしょう。
《修理屋魂》に火が・・・!

まず原因究明(故障診断)。
踏込み部は動き車輪は回りますが、内装3段ギヤ内部より
『ガタガタ・ガチガチ』音がし、時々空回りします。
(プッシュロッドの調整は合っています)
ユニットを外し確認。やはり内部の故障です。
上が外したユニット。下が新品です。

旧型の為一式で手配
組み付け後テスト走行。『完璧!』 v( ̄ー ̄)
また、ギヤの不良と同時にバック防止の機構にも不具合が。

通常はバック防止としてストッパーの役目をし、
手動でバックする際に解除できる機構です。
『考えて造られてんな~』って感じです。
これはワイヤーの作動不良の為交換。
ブレーキのワイヤーも交換し、踏込み部のストッパーを取付。

左側のストッパーがありません

ボルトとナットで(簡易的ですが)ストッパーを付けました
各部分の油汚れを落とし、新たに給油。
軽くスムーズに動き、止まる様になりました。
夜お届けに上がり、今回の修理は無事終了です。
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
今回の修理は、
製作して頂いた工場まで持って行く事が困難との事で、
近い当店にご依頼をいただきました。
自転車店(修理工場)まで《持って行く事が困難》な場合や、
《修理を断られた》などがありましたら、お気軽にご相談(ご依頼)ください。
※朝または夜の配達(引き取り)になります。
※地域によりお伺い出来ない場合や、当店にて修理不可能の場合もあります。

クラッチのスプリング交換

先日お預かりしたスクーターです。
エンジンを掛けると、勝手に進んでしまい、
ブレーキを握り、進まない様にするとエンジンが止まってしまう症状。

原因は、クラッチ(駆動系の部品)に付いている《バネ》と見当をつけ、カバーを開けてみる。


クラッチ部分を外したところ
『ビンゴ!!』

引っ掛かる部分が折れています

画像の丸い部品の下に、本来バネが付いています

右が新品です

分かりにくいかもしれませんが、この様に付きます
元通りに組み付けエンジン始動!
アイドリング時に進もうとせず、アクセルを開けると走り出す《普通》の状態に♪
バッチリでございました。(b^-゚)♪
今回はスプリングのみの交換でしたが、
状態によっては、シュー(7枚目画像の下の部品)の交換が必要になる事があります。

(プチ)レストア

お客様より整備のご依頼を受けた《年代物のロードバイク》です。
長い間乗っていなかったとの事で、だいぶ傷んでいます。


ブレーキレバーは腐食し、バーテープはボロボロです。

年式を感じさせる腐食っぷりです。

スポークは錆だらけ、リムも汚れています。


ブレーキワイヤー・シフトワイヤーは作動不良の為交換します。


外した右側レバーの腐食を落とし、磨き上げます。
まだ磨いていない左側との比較です。



どうです?ピカピカでしょ♪
左側も外し、磨き上げます。

新しいバーテープを巻きました。


リムも磨き、スポークはシルバーで補修。
(今回張替えは行いませんでした)



シフトワイヤーも交換し、ディレーラーの調整もOK♪

テスト走行をし、お客様への納車を待ちます。
今回は、ブレーキレバーとホイールがメインの写真になってしまいましたが、当店のOH(オーバーホール)メニューでは、各軸部のOH、シフトレバー・ブレーキキャリバー等のアルミ部品の磨き、錆落としも行います。

思い出の一台を【レストア】いたします。

《バイク》カブの後車輪ベアリング交換

~~今回はバイクです。~~
後車輪から『ガラガラ』と音がしている【スーパーカブ】のベアリング交換をしました。

車体から後車輪を外します。

ホイールに2個付いているベアリングの1つがバラけていました。
(これじゃ音も出ますわな~)

2個付いているベアリングを新品に交換します。

ギヤ(リアスプロケット)側にも1個付いているので、一緒に新品に交換。
オイルシール(写真の黒い輪っかです)も新品です。
外した部品(車輪等)を元に戻した後、作動の確認・検査をします。
バッチリでございました。v( ̄ー ̄)
一生懸命働いたカブ君も、部品が新しくなりスムーズに動ける様になったので、またバリバリ働いてくれますね♪~ ヽ(^0^)

こんな事やってます《リビルト品の製作・オートライト用前車輪》

■第2弾■は、オートライト用の前車輪です。

リムの歪んだオートライト用の前車輪です。

軸の部分(発電部分)を一度外して内部の確認をします。
(内部がサビだらけになっている事もあります)
ベアリングにグリスを塗りガタの無い様組み付けます。
リム・スポーク・ハブ本体をバラバラにします。
(※今回は、リム・スポーク共新品に交換)

ハブダイナモ本体を磨き、新品のスポーク(36本)・歪みの無いリムを使用し組み上げます。
作動の検査をし、出荷や、交換作業等を待ちます。
○全て新品部品でオートライトへ換装した場合、(ヘッド・工賃込みで)軽く一万円オーバーになる事もあります。
○前車輪は特別難しくは無いので、ご自身で交換されるお客様もいらっしゃると思います。【自転車店の組んだリム】を、安心してご使用ください。
★安心・お手頃価格のリビルト部品はこちら
《リビルト品》オートライト用フロントホイール(27サイズ・ステンレスリム)
《リビルト品》オートライト用フロントホイール(26サイズ・アルミリム)
○交換される自転車のタイヤサイズ・リムの材質(アルミorステンレス)をご確認頂き、補修用としてご利用ください。

こんな事やってます《リビルト品の製作・後車輪》

以前、リビルト品を使用した修理を掲載しましたが、
今回は、そのリビルト品の製作工程を紹介したいと思います。
■後車輪■

汚れはスゴイですが、機能は全く問題ない『後ハブ』です。
(処分車や、後リムが使えなくなったものを外して保管しています)

一度バラバラにし、汚れを落とします。

キレイになったら各部の磨耗や欠損等をチェックします。
(磨耗・欠損がある場合は交換します)

グリスを塗布し組み付けます。
※画像はフリー部のみですが、軸のベアリングもOH(清掃又は交換)します。

新品のスポーク(36本)を使用し、組み上げます。
作動の検査をし、出荷や、交換作業等を待ちます。
~~~あとがき~~~
空いた時間にしか出来ない為、潤沢な在庫はありませんが、
お客様に喜んで頂ける様、日々精進でございます。<(_ _)>

新車の組立

今更ですが、当店の自転車(新車)の組立工程を写真に撮りましたので掲載したいと思います。
メーカーから出荷された自転車は、殆どが箱入り(70%組立済み)です。



ハンドル(ポスト)・シートポスト等取付部に薄くグリスを塗ります。


チェーンの張り具合(張り過ぎ・張り不足)とペダルの取付部
(クランクと言います)がスムーズに回るかを確認(調整)。

スプレーグリスを少量入れブレーキワイヤーを組み付けます。
(ブレーキが軽く効く様になります)

ブレーキレバーを数回握り、ワイヤーの初期伸びをとります。
(前後同様の作業をします)

各部位置を合わせ増し締めをします。


鍵も正常に作動するか確認

タイヤの空気を入れる前にリムバンドというゴムのバンドの位置も確認します。
(稀にねじれている場合がある為です)

タイヤに空気を入れ、各作動部の確認をし終了です。
キレイに磨いてお客様のもとへ。
 
 ゚+.o(゚▽゚*o)゚+.゚
長く・快適に乗っていただきたいので、
一台一台丁寧に組立をします。
だいぶ省略しポイントのみ写真を撮りましたが、
この様な工程が『 個人店の良さ 』と思って頂けると幸いです。
<(_ _)>

3段ギヤ(ユニット)の修理

今回の修理は、《ギヤの変速不良》との事でお預かりした、内装3段ギヤ付の軽快車(数年物)です。
大抵はシフトワイヤーが傷んで変速できないものが殆どですが、
調べていくうちに、ギヤ内部の不良と判明。
内装3段ギヤは、後車輪の中心(軸)内部に変速装置が入っているのですが、

中が錆だらけ・・・
内部に水が入らない様に防水はされているのですが、
やはり年数が経つとダメですね・・。
錆び付いている為、全く作動せず。
オーバーホールをする手間(金額)の方が掛かってしまう為、
今回はリビルト品(再生した中古部品)に交換します。

(下がリビルト品です。)
ケース側を見てみると・・・スゴイ錆です。


ケース側はダメージが無い為、内部をキレイに掃除してユニット一式を組み付けます。


車体に(車輪一式を)取り付け、テスト走行をして終了です。
バッチリでございました。(b^-゚)
《全て新品部品で直すと、結構な金額になってしまいます。
当店では、中古部品(再生し、作動確認済みのもの)を使用した『お財布に優しい』修理も行っております。お気軽にお問い合わせ・ご相談ください。》

バイクタイヤ交換

今回は自分のバイクの後ろタイヤを交換しました。
既に【スリップサイン】が出ており、前から『 交換しなきゃ~ 』と、思っていたのですが・・・

『 また、やってしまった 』交換途中の写真を撮り忘れている・・・
写真は、新しいタイヤをホイールに組んだところ。
まだ、リムにタイヤが付いていない為、空気を入れて密着させます。
(『ボン!・ボン!』となりますのでお客様はビックリしますね)

ご覧の通り、全く溝の深さが違います。(当たり前です)
(違うメーカーのタイヤの為溝のパターンが違います)

ついでにブレーキも掃除します。
表面にペーパー(紙やすり)をかけ、少し角を落とします。
動く部分にグリスを付け組み付けます。
(ブレーキの表面に油分はNGです。注意)

ホイール側(ドラム)の方にもペーパー(紙やすり)をかけ、掃除した後組み付け。外した部品を元に戻して終了です。

今日はプラグも一緒に交換しました。

消耗品を交換する事で、また元気に走ってくれますよ!